- Setagaya Community Design Project
染物とレモネードのワークショップ開催!
こんにちは!
卯月ゼミ世田谷班3年の長谷川です。ブログの投稿は2回目です。
今回は先日開催された今年度の第1回キッズプロジェクト、「野菜を使って染物を作ってみよう!」ワークショップについて書きます^^
7月31日の日曜日、激しい雨が降る中、木村ぶどう園内で6月にオープンしたばかりのABCafeで、ワークショップを開催しました。残念ながら悪天候のため、当日来られなくなってしまったお子さんもいましたが、たくさんの子供たちが傘をさしながらがんばって来てくれました。当日の参加者は小学校の低学年から6年生まで13人。保護者の方もいらっしゃって、カフェがとっても賑やかになりました✨
当日のプログラムがこちら☟
1はじめのあいさつ
2アイスブレイク
3染物作り方説明
4染物作り
5うちわ作り方説明
6うちわ作り
7レモネード作り方説明
8レモネード作り・試飲
9アンケート・きねんさつえい
10おわりのあいさつ
まず最初にアイスブレイクをしました。アイスブレイクは「氷が溶ける」の意味で、初めて会った人たちと打ち解けるためにちょっとしたゲームをしたりして、仲良くなろう、というコンセプトで行います。
このアイスブレイクはわたしが担当しました!^^
今回挑戦したのは「名前足しゲーム」「命令命令ゲーム」の2種類のゲームです。
ルールは簡単。まず名前足しゲームから説明すると、みんなで輪になって並びます。そして、その中から最初に名前を言うリーダーを決めます。リーダーが自己紹介をしたら、その隣にいる人はリーダーの名前を言ってから自分の名前を言い、そのまた隣の人は二人の名前を言ってから自分の名前を言って・・・を繰り返していきます。今回は人数が多かったので、2つのチームに分かれて挑戦してもらいました。最後のほうになるにつれて言わなければいけない名前が増えていって大変そうでしたが、両チームともばっちりできていました!一緒に参加したお兄さんのほうが覚えられていなかったかも?!

↑名前足しゲーム!順番に名前を足していきます
次に、命令命令ゲームです。これは、私が「命令命令」と言った後の指示には従って、言わなかったときの指示には従わない、というゲームです。例えば、「命令命令、右手を挙げて!命令命令、左手を挙げて!左手下げて!」と言ったとき、両手が上がっていればオッケー👌 命令命令と言っていないのに左手を下げてしまったら負けです。大人でも引っかかってしまうので、子供たちには難しいかな~と思っていましたが…やったことがある子もいてとても上手だったので、私もあの手この手で指示を考えました。それでも最後までひっかからなかったMちゃんに拍手✨✨
お互いに打ち解けてきたところで早速本番の染物作りです。
染物のやり方☟
①やさいやくだものに水を500g入れ、じっくり煮る
②ぬのをゴムで縛る→模様がつきます
③水に色がついたら、ボウルにうつす
④ボウルにぬのをつけてそめる
⑤色がついたらミョウバンの入った水につける
⑥ぬのをドライヤーで乾かす
各テーブルに玉ねぎ、ナス、紫キャベツが置かれていて、そこから好きな野菜を選んでもらいました。選んだ野菜を鍋に入れて、火に注意しながらじっくり煮込んでいきます。待っている間に、一人2枚ずつ布が配られて、それをゴムで縛っていきます。ゴムが当たっている部分に色がつかないので、できあがったときに模様が浮かび上がります。きつくしばったり何か所もしばったりして、みんなそれぞれ工夫していました。水に色がついてきたら、ボウルに移して、ゴムでしばった布をつけていきます。どんな色がつくかわくわく…
つけた布を色落ちを防ぐミョウバンの液につけます。
玉ねぎは鮮やかな黄色に、紫キャベツはきれいな紫に、ナスは青…く染まるはずだったのですが、今回はなぜか染まりませんでした💦 ナス班の子ごめんね…

↑紫キャベツできれいに染まりました!
布が乾いたらうちわ作りです。
うちわの作り方☟
①ボンドを水でうすめてうちわにぬる
②うちわにぬのをはる
③かわいたらあまったぬのを切る
④うちわのフチをテープでとめる
うちわを骨だけにしたものに、うすめたボンドをつけていきます。その上に自分の布をくっつけて、きれいなうちわ型になるように切っていきます。最後のテープはセンスの見せ所!マスキングテープをつかって、オリジナルのうちわができました!みんなとても上手で素敵なうちわができました^^
さて、暑い中作業に熱中していたので子供たちは少しお疲れ気味…
ここでお待ちかねのレモネード作りです!
レモネードの作り方☟
【材料】レモン3個、スライスレモン、さとう、はちみつ、みず
①レモンを3個しぼります
②なべに水、さとう、はちみつを入れ、ふっとうさせます
③ふっとうしたら、スライスレモンが入ったボウルに回しかけます
④少しさましてから、レモン果汁をくわえます
⑤シロップをわるドリンクをえらび、大さじ1とレモン2枚とまぜます
さとうやはちみつを各テーブルに持っていくと、甘いものが好きな女の子たちから歓声が上がりました♡
レモンを力いっぱい絞ったら、同時に鍋で材料を火にかけていきます。温めすぎると沸騰してあふれそうになるので気を付けながらやりました。沸騰したら、ボウルに入れたスライスレモンの上にかけていきます。カフェは甘いにおいでいっぱいになっているのですが、シロップが冷めるまで少し我慢。チェキで写真を撮ったりおしゃべりをしながら待ちました。粗熱がとれたら、水、炭酸水、紅茶の中からドリンクを選んでシロップを割り、みんなで飲みました。おいしい!と喜んでごくごくのんでくれたので私たちもとてもうれしかったです!余った分は瓶に詰めて、お土産にしてもらいました。ご家族もよろこんでいただけたようです。

↑できあがったレモネードを飲んでみました
最後に、みんなで記念撮影をパシャリ★

ワークショップは、世田谷地域の人々、特に今回は子供たちが、楽しんで過ごせるコミュニティづくりの創出を目指して開催したものでしたが、子供たちの独創性やエネルギッシュな姿に、私たちのほうが驚かされたり元気をもらえたり、圧倒されてしまいました(笑)
楽しかった、来てよかったの声がとても嬉しかったです。参加してくれた子供たち、保護者の方々は本当にありがとうございました。
また、予定していた時間よりも終了が1時間も遅れてしまったこと、大変申し訳ございませんでした。保護者の方に書いていただいたアンケートなどでもお叱りを受け、これからのプロジェクトでもこの反省を生かせるようにしたいと思います。
また秋の第2回キッズプロジェクト、ライツインファームの参加もお待ちしています\(^0^)/